———また いつか 会おう
演劇と男子高校生。始まりから終わりまで
演劇と出会い、舞台に立つことの喜びを知った高校生たちをカメラに収めた
ドキュメンタリー映画『走れ!走れ走れメロス』から1年。
続編新作にあたる『メロスたち』では、高校卒業を目前に控え、
孤独や葛藤、焦燥を抱える彼らそれぞれの「選択」を軸に物語が動いていく。
太宰治の小説「走れメロス」を基にした創作舞台『走れ!走れ走れメロス』で、
コロナ禍にもかかわらず予想外の評価を得た島根県の掛合分校演劇同好会。
しかし、演劇の世界に導いた顧問は異動し、4人だけのメンバーも3年生に進級。
それぞれ進路を決める中、曽田昇吾は1人で中国大会の舞台に立っていた。
「オレだけ演劇やってていいんですかね」
卒業が近づいていた。

監督:​折口慎一郎
撮影:ふしきさくら、熱田優雅、折口慎一郎
編集:折口慎一郎、ふしきさくら
音楽:小林有希子
挿入曲:『掛合高校学園歌』(作詞:春日正光/作曲:小林昭三)、『サンカヨウ』(作詞/作曲:矢田太朗)
エンディング曲:『音楽をしよう』(作詞/作曲:矢田太朗)
劇中原作:中島敦『山月記』、太宰治『走れメロス』
企画:プロダクション26
配給・宣伝:下北沢映画祭
配給協力:イハフィルムズ

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